セレッソ大阪が首位サンフレッチェ広島に快勝した。

 0-0の後半36分、途中出場のFW高木俊幸(26)がGKキム・ジンヒョンからFWヤン・ドンヒョン(32)が頭でつないだ縦パスを受け、ドリブルで切り込み先制ゴールを決めた。さらに39分、左サイドからドリブルで持ち込み、2点目のゴールを突き刺した。

 後半7分にMF清武弘嗣(28)の負傷交代を受けての出場。「アクシデントだったけど、いい時間帯に入れた。左サイドの深いところが空いていて、みんながそこを狙ってくれて自分としてはやりやすかった」。尹晶煥監督(45)は「俊には試合前から『後半に機会がある』と話していた。いい結果を見せてくれた」と殊勲者をたたえた。