首位サンフレッチェ広島がセレッソ大阪に敗れ、今季J1リーグ戦ホーム7戦目での初黒星を喫した。

 立ち上がりから豊富な運動量で圧倒的に攻め込み、チャンスをつかみながらゴールを奪えない。CKは9本、シュート16本放ちながら空砲に終わった。城福浩監督(57)は「(勝ちにいって)勝ち点1で満足しない中で、守備で痛いめにあった」。

 MF青山敏弘(32)は約3年ぶりに選出された日本代表合流前の試合を白星で飾れず「決定的なチャンスをいくつも作りながら入らない。悪いところがでた」と厳しい表情。ただ、代表に向けて「もちろんアピールしないと」と切り替えた。