清水エスパルスFW村田和哉(29)が、同級生の活躍に刺激を受けた。

 ワールドカップ(W杯)ロシア大会セネガル戦で1得点1アシストの日本代表MF乾貴士(30)とは、野洲(滋賀)時代の同級生で、11年にはセレッソ大阪でともにプレーしており、戦友の活躍に興奮を隠さなかった。「決めた瞬間ガッツポーズですよ。自分のことのようにうれしかった」。

 高校時代から乾の技術はずばぬけていたという。「当時と同じプレーをあの舞台でやっていることがすごい。すごく刺激になった」。自身も約3週間後に迫ったリーグ再開戦での先発出場を狙い、徐々にコンディションを上げていく。【神谷亮磨】