リアルなゾンビに捕まらずに謎解きを楽しむ体験型イベント「カシマゾンビスタジアム・2 ウイルスの謎を解け!カシマにゾンビ再び!~」が14日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムを舞台に開かれた。

 鹿島アントラーズと、東京都杉並区の“日本一脱出困難”なお化け屋敷で知られる「オバケン」、ゲーム大手の「タイトー」による共同イベントで、イベントは昨年に続いて2度目。今回は鹿島アントラーズサポーターへの「感謝デー」が舞台で、イベントに参加していた秋田豊氏、名良橋晃氏、鈴木隆行氏、中田浩二氏の各OBとの触れ合い中に、秋田氏、中田氏らがウイルスに感染、ゾンビになってしまった。この複数のゾンビに捕まらずにスタジアム内に隠された謎を解き、生き残ることができるか-というストーリーだった。

 参加者は腰に「ライフベルト」と呼ばれる2本のリボンがついたベルトを巻き、リボンを取られないようにゾンビから逃げ回る。制限時間90分以内にリボンを奪われることなく、スタジアム内に隠された4つのエリアの謎を解くことでミッションクリアになった。

 スタジアム内にサイレンが鳴り響く中、参加者は悲鳴や叫び声も上げながら、イベントを楽しんでいた。