J1ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)が30日、ツイッターを更新し、28日の柏レイソルとのホーム戦で初先発したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)へ「2人の世界王者が1つのクラブに来た」などと歓迎のメッセージを送った。

 ポドルスキは14年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会、イニエスタは10年のW杯南アフリカ大会の優勝メンバーだ。ポドルスキはツイッターに、ユニホーム姿のイニエスタと握手する写真をアップし「2人の世界王者が1つのクラブに来た。一緒に、新たなチャプターのスタートを切ろう。ようこそ、神戸へ」と、イニエスタのツイッターアカウントを埋め込みつつ、ツイートした。

 ポドルスキは左足内側楔状(けつじょう)骨剥離骨折で戦線を離脱し、一時帰国していたが、27日に再来日。柏戦の前にはノエビアスタジアムを訪れ、スタジアム外の芝生広場にサプライズで現れ、約15分間の即席サイン会を開催した。8月中の復帰を目指しているというが、イニエスタとの写真は、神戸での初対面を意味するものとみられる。