今季初の3バックで臨んだセレッソ大阪はアウェーで引き分け、7戦連続勝ちなしとなった。

 0-0の前半6分、右CKからDFマテイヨニッチ(27)がヘディングで今季リーグ戦初ゴールを決め先制。しかし、直後の7分、相手のMFチャナティップ(24)にミドルシュートを決められて追い付かれた。後半は押され気味ながら7本のシュートを放つが追加点を奪えなかった。今季初の3バックにシステム変更して挑んだ尹晶煥監督(45)は「ケガ人もいて今の選手で最大に活用するために考えた。札幌に合わせたものではない」と説明した。

 これで5月20日アウェー広島戦以来、7戦勝利なし(4分け3敗)。マテイヨニッチは「我々には変化が必要。3バックは(上昇の)きっかけになるかはわからないがこれから練習して良い結果につながっていけば」と話した。