横浜マリノスが、FWウーゴ・ヴィエイラ(30)の虎の子の1点を守りきり、湘南ベルマーレに競り勝ち連敗を3で止めた。

 前半は湘南ペースで、前半15分にはFW小川慶次朗(26)、同18分にはMF秋野央樹(23)がシュートを放つも決めきれず。前半29分には、DF杉岡大暉(19)が、混戦からフリーでシュートを打つ場面があったが痛恨の空振りで好機を逸した。

 逆に横浜は後半3分、カウンターからMF天野純(27)のクロスをFWウーゴ・ヴィエイラが頭で押し込み先制。横浜は直近4試合で13失点と守備が崩壊していたが、今節は最後まで失点を許さず、4月28日の鹿島戦以来、9試合ぶりに無失点に抑えた。