J1ヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)のJリーグ初ゴール動画が13日、再生回数150万回を突破した。

 イニエスタは、11日のホーム・ジュビロ磐田戦で、元ドイツ代表FWポドルスキからのパスを受け、反転してDFをかわした後にGKまでかわし、Jリーグ初得点をあげた。試合終了後、YouTubeのJリーグ公式チャンネルに、その場面の動画が掲載され、直後から再生回数が伸び始め、依然として勢いは堅持されたままだ。

 普段、一般の試合でのゴール動画再生回数は、数万回程度だが、イニエスタのJ初得点は、それを大きく上回る関心の高さを証明。この日、神戸の吉田監督は「再生回数、何回いってるんですか? 世界中のメディアが取り上げてくれているし、世界中のファンから見て貰えるのがありがたい。ああいうシーンを数多く出せればヴィッセルの名も広まると思う」と驚いた様子で話した。