セレッソ大阪が、ホームで首位のサンフレッチェ広島に痛い黒星を喫した。

シュートは広島の9本を上回る11本。後半ロスタイムは広島の選手をゴール前に張りつけて、怒濤(どとう)の攻めも、ゴールを奪えなかった。

FW杉本健勇(25)は「勝ちたかったし、勝ちにいった試合でここをこぼすと痛い。チームというより俺がもっとできた。それが反省点」と厳しい表情。

残り10試合で首位と勝ち点16差に開き、昨季制した天皇杯も4回戦で敗退。杉本は「かなり厳しいと思うし、それは百も承知だけどまだあきらめてないし。切り替えて、ここから勝っていかないと」と気合を入れ直した。