ヴィッセル神戸のFWルーカス・ポドルスキ(33)が来日初のレッドカードを食らった。

北海道コンサドーレ札幌戦で0-1とリードされた前半ロスタイム。札幌MF深井一希(23)へのスライディングタックルで一発退場となった。吉田孝行監督(41)は「リズムを取り戻していけるという中での退場。残念な結果」としながら「映像を見てないのではっきりとは言えないが、イエロー(警告)かもしれない」と主審の判断への疑問も口にした。

10人の神戸は0-2から後半34分、FW長沢駿(30)の移籍初ゴールで1点差としたが、直後の38分にFKから不運な失点。ハーフタイムに足の違和感を訴えたMFアンドレス・イニエスタ(34)も、後半10分にベンチへ下がった。神戸にとって厳しい、痛い敗戦となった。