湘南ベルマーレが、クラブ創設50周年の節目に初優勝を飾った。初めて進んだ決勝で横浜F・マリノスを1-0で下し、賞金1億5000万円を獲得した。前半36分にDF杉岡大暉(20)が決めたミドルシュートを守り抜いた。

日本代表の森保兼任監督がルヴァン杯決勝を視察した。東京オリンピック世代のU-21代表MF杉岡の決勝弾に「杉岡従来の攻守の堅実さだけでなく、得点を取りに行った。やれるプレーを増やし、成長してくれていると感じた」と評価した。また、A代表のDF長友が肺気胸、DF酒井宏が右内転筋痛で長期離脱の可能性が出ていることには「けが人が出たのは痛いが、まずは回復が大切。少しでも早く治してくれれば」と話した。