V・ファーレン長崎が完封負けを喫し、J1初挑戦の今季、J2自動降格圏内の17位以下が決まった。

引いて守ってカウンター狙いだったが、後半29分にポストに当たったシュートがGKに当たってゴールとなる不運もあって失点。最後まで攻め続けたが横浜のゴールを割れなかった。

J1昇格争いで、昇格資格のないJ2町田が2位以内に入れば、自動降格が1チームだけとなるので、まだJ2に降格が決まったわけではないが、限りなく厳しい状況に陥ったことに変わりはない。

高木琢也監督(50)は「たくさんのサポーターの声援に応えることができず残念です。でもすべてが真っ黒な闇ではない。少しでも光が見えていれば、最後までしっかりプレーしていく」と前を向いた。