J2は最終節11試合が一斉に行われ、首位で迎えた松本山雅が勝ち点77で初優勝を決めた。2位となった大分トリニータとともにJ1自動昇格となった。

3位で最終節を迎えていたJ1ライセンスを持たない町田ゼルビアは、東京ヴェルディに1-1で引き分け、ヴァンフォーレ甲府を1-0で破った横浜FCに得失点差で抜かれて4位でフィニッシュ。2位以内に入れなかったことでJ1からの自動降格は2となり、V・ファーレン長崎のJ2降格が決まった。

前節を終えて勝ち点76だった松本山雅は徳島ヴォルティスと0-0で引き分けた。勝ち点差1で2位だった大分トリニータはモンテディオ山形を相手に先制するも追いつかれる形で1-1となり、差は変わらなかった。

参入プレーオフには横浜FC、5位大宮アルディージャ、6位東京ヴェルディが進む。