今季のデータを独自の視点で分析して各賞を選出する、毎年恒例「ニッカン・フットボール・アウォーズ」を今日から3回にわたって連載します。第1回はJ1編。

シュート王はサンフレッチェ広島FWパトリックが102本で最多。唯一100本の大台を超えた。ただ、出場停止の1試合を含め、最後の7試合は数多くのシュートを放つも不発で、チームも失速。川崎フロンターレに逆転優勝を許し、得点王の座も名古屋グランパスFWジョーに奪われた。

ヘッド得点王もパトリックが受賞。得点ランク2位の20得点で、うちヘディングで8得点。名古屋FWジョーら3人の5得点を上回り最多だった。空中戦勝利数も339勝で、リーグで唯一300の大台を超え、その高さは今季のJ1で群を抜いた。

※一部の数字は「データスタジアム」を参考