ジュビロ磐田は鹿児島キャンプ11日目の4日、午前と午後の2部練習を行った。

この日から練習生3人がチームに合流。磐田ユース出身の明大MF森下龍矢(3年)は、高校2年時以来2度目のキャンプ参加で「前回は自信がなくて何もできなかった。今回は大学で学んできたことを表現したいです」と、一回り成長した姿を見せる。

午前はジョギングやサッカーバレーなど軽めのメニューを消化。午後は若手のみの練習に参加し、精力的に動いた。キャンプ最終日の9日までチームに同行する予定で、清水(6日)と広島(8日)との練習試合に出場する可能性もある。磐田ユース3年時には主将を務め、明大では主に左サイドハーフとして出場。磐田でのプロ入りを目標に掲げる。「ジュビロに恩返しがしたい。キャンプでは自分の長所でもあるゴールに迫るプレーを見せたいです」と意気込んだ。【神谷亮磨】