川崎フロンターレと横浜F・マリノスは2-2の引き分けに終わった。川崎FはMF大島僚太(26)が先発で発表されていたが、ウオーミングアップ中のアクシデントで試合開始前に急きょ、MF田中碧(20)に交代した。

試合は前半4分、田中のスルーパスをFWレアンドロ・ダミアン(29)がゴール右で受けると鮮やかなループシュートでネットを揺らし先制に成功する。しかし、今季既に5得点と攻撃力がある横浜も前半24分、MF仲川輝人(26)が右サイドをえぐり、グラウンダーのマイナスクロスを供給。ファーサイドで待っていたFWマルコス・ジュニオール(26)が流し込みすぐ同点に追いついた。後半は互いに決定機を決めきれず1-1で迎えた43分、途中出場のFW小林悠(31)のヘディングの折り返しを、レアンドロ・ダミアンが頭で押し込み勝ち越し。しかし、横浜は最後の1プレーでコーナーキックからMF扇原貴宏(27)が起死回生の同点弾。2-2で試合を終えた。