13日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で川崎フロンターレと戦うシドニーFC(オーストラリア)のコリカ監督とMFオニールが12日、等々力競技場で公式会見を行った。

シドニーFCはボールを保持する攻撃的なスタイル。コリカ監督は同じく攻撃的な川崎Fとの対戦に「川崎はボールコントロール得意で確かに守備は重視しないといけないが、我々もボールを保持するのが得意。向こうに負けずにしっかり場面を見極めながら自分たちのサッカーができれば」と真っ向勝負の構えを見せた。

指揮官は川崎Fと上海上港(中国)など数試合チェックしたことを明かし、警戒している選手としてMF中村とFWレアンドロ・ダミアンを挙げた。「レアンドロ・ダミアン選手は横浜戦で2得点を挙げている。我々にとってやっかいな存在になると考えている。この2人だけでなく、すごくいい選手がそろっている。そこをうまく見ながら明日の試合に臨みたい」と話した。