東京ヴェルディは“元柏レイソル”コンビの活躍もあり、その柏レイソルにホームで快勝した。

前半38分に10年から2年間を柏で過ごしたFW林陵平が右サイドからのクロスに頭を合わせて先制。直後の40分にも加点し、守っては、かつて柏で02年から15年までプレーし、現在は東京Vの主将を務めるDF近藤直也らが体を張った守備で反撃を許さなかった。

東京Vのシュート3本に対し、柏からはシュート21本を浴びた。FWクリスティアーノやオルンガ、MFガブリエルら外国人4人を先発に並べた攻撃陣をシャットアウトした近藤は「危ないシーンもありましたけど、ゼロに抑えられた。真ん中はしっかり閉めつつ、シンプルに(クロスを)上げさせてはね返すことができた」と振り返った。

貴重な先制ヘッドを決めた林は「中にボールが来る前に駆け引きがあった。相手DFの前に入れて、逆サイドにうまく流し込めました」とうなずいた。林と近藤はともに柏時代に今季から同クラブの指揮官に復帰したネルシーニョ監督の指導を受けた経験もある。林はネルシーニョ監督と会話も交わしたことを明かし「お世話になった監督なので。恩返しなのかわからないですけど、ゴールも決めることができてうれしかった」と古巣への思いとともに勝利を喜んだ。