U-20日本代表でヴィッセル神戸のMF郷家友太(20)が12日、神戸市内の所属クラブで取材に応じ、新監督のトルステン・フィンク氏(51)に20歳の誕生日をお祝いされたことを明かした。

10日に20歳を迎えた郷家はフィンク氏から電話をもらい、「おめでとう」と通訳を通してメッセージをもらった。「(フィンク氏は)選手の名前を覚えるのが大変で、サッカーのことはまだ話していないけれど、フレンドリーで、冗談を言ったりとチームを和ましている」と新監督の印象を語った。

また、日本時間5日に行われたU-20W杯韓国戦で、ゴールを決めた直後に、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で直前のプレーがオフサイドと判定され、ゴールを取り消されたことを振り返り、「今年はゴールが無かったが、ネットを揺らしたという部分で、シュートしたら入るのではないかという自信になった。チャレンジしていこうという気持ちになった」と前向きに気持ちを切り替えた。