ガンバ大阪は24日、元日本代表でドイツ1部デュッセルドルフMF宇佐美貴史(27)が完全移籍で復帰することを発表した。

古巣へ戻るのは3年ぶり。クラブによると、25日から練習に参加する。契約期間は明らかにしていない。

今季J1で下位に低迷するチームにとっては、宮本恒靖監督が進める若手への世代交代とともに、攻撃力強化が課題だった。

G大阪の下部組織育ちの宇佐美は11年に19歳で強豪Bミュンヘンに期限付き移籍。13年途中にG大阪に復帰し、14年の国内3冠獲得に貢献した。

16年に再びドイツへ渡ってアウクスブルク入りし、17年からデュッセルドルフに期限付き移籍。日本代表として18年W杯ロシア大会に出場した。