アウェーの浦和レッズが2戦ぶりの勝利を挙げ、敗れたホームのジュビロ磐田は今季初の連勝を逃した。

序盤から浦和が圧倒した。前半10分、スルーパスに抜け出したFW興梠が冷静に決めて先制。同22分には、ベルギー1部シントトロイデンから2年ぶりに古巣復帰したMF関根が、登録即先発の起用に応える。正確な左クロスで、DF橋岡の追加点を演出した。同32分にも、MF長沢がDFと交錯しながらネットを揺らし、3点目。磐田はチャンスすら作れずに、無得点で前半を折り返した。

後半24分、磐田はCKの2次攻撃からMF上原が強烈ミドルを決めたが、反撃はここまで。浦和が前半に奪ったリードを守りきった。