大分トリニータは13日、サポーターを名乗るSNSアカウントによる、北海道コンサドーレ札幌FW鈴木武蔵(25)への差別的な投稿について、謝罪コメントを発表した。

鈴木が日本代表としてW杯アジア2次予選ミャンマー戦に出場した10日、ヘイトスピーチが投稿され炎上。12日には鈴木がツイッターで「お父さんの血がなかったら日本代表になれてなかったと思いますし、ハーフである事、日本という素晴らしい国で育った事に感謝してます」と反応していた。一連の動きに対し、大分は「このような差別発言を絶対に許すつもりはありません。我々は、今後とも、差別や暴力のない社会の実現に向けて、多くの仲間とともに努力していくことを誓います」とコメントした。