浦和レッズが上海上港(中国)を退けてACL準決勝進出を決めた17日夜、公式ホームページに声明を掲載した。「浦和レッズを支えてくださる全ての皆さまへ」と題し、立花洋一社長の名前で以下の文面をアップした。
本日埼玉スタジアム2〇〇2にて行われました、AFCチャンピオンズリーグ2019ノックアウトステージ準々決勝第2戦の結果をもちまして、同大会準決勝への進出が決定しました。
スタジアムで選手たちにご声援を送っていただきましたファン・サポーターの皆さまはもちろん、他の場所からお気持ちを送ってくださった皆さまを含め、浦和レッズに関わる全ての皆さまと共に、準決勝への切符をつかみとることができましたことを、本当に有り難く思っております。
大会史上初となる3度目のアジア王者を掴み取るため、引き続きのサポートをどうぞよろしくお願い申し上げます。
一方今シーズン、浦和レッズは、Jリーグ・ACLという2つのタイトル獲得をめざして闘ってまいりました。現在、ACLでは準決勝まで勝ち上がったものの、Jリーグでは15位という順位に甘んじており、ルヴァンカップは敗退しました。
これまでのところ、皆さまのご期待にお応えできるような戦績を残せておらず、誠に申し訳ございません。
日々行っている検証に加え、今シーズンのJリーグにおける低迷の原因や改善策を追求することの重要性も強く感じております。
更にチームは、これからも天皇杯とJリーグ・ACLの闘いが続きます。
そしてJリーグでは是が非でもJ1残留を果たすとともに、1つでも上の順位をめざします。
残りの試合を「一戦必勝」の気持ちで闘ってまいります。
チームは、監督・コーチ・全ての選手一人一人が、一試合一試合、浦和のために最後まで走り、闘い、貫きます。
そして、クラブは一丸となって大槻毅監督以下現体制を支えてまいりますので、今シーズンの残り試合も引き続き、力強いご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
浦和レッドダイヤモンズ 代表 立花洋一
(原文まま)