コンサドーレ札幌は11日、札幌・北海道神宮で必勝祈願を行った。

今季はミハイロ・ペトロビッチ監督(62)が就任して3季目。1季目の18年はリーグ戦過去最高の4位、2季目の昨季19年はリーグ戦こそ10位にとどまったが、ルヴァン杯では準優勝(決勝は対川崎F3-3、PK4-5)するなど成長を続けている。

参拝後に取材に応じた在籍13年目の道産子MF宮沢裕樹(30)は「監督が就任して3年目。ここ1、2年良い内容の試合が増えてきている。結果を出せるようなシーズンにしたい。今までの経験を生かして、より一層チームに貢献できるようにしたい」と新シーズンに向けて気を引き締めた。

昨年初めてA代表入りした若手の成長株、DF進藤亮佑(23)は「より結果にフォーカスしたい」と力を込める。また日本代表への思いを問われると「そこに選ばれることによってさらに自分も成長できるし、チームへの注目も上がる」と意欲をあらわにした。