清水エスパルスは17日、DF鎌田翔雅(30)がブラウブリッツ秋田に完全移籍すると発表した。

鎌田は湘南ベルマーレの下部組織出身。15年からプレーした清水では2度の大けがを経験している。16年4月には右ひざ前十字靱帯(じんたい)を損傷。復帰した17年11月にも左ひざに同じケガを負った。昨年復帰したが、J1リーグ戦は3試合、カップ戦は5試合、天皇杯は2試合の出場にとどまっていた。

ブラウブリッツ秋田の公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「はじめまして。清水エスパルスから移籍してきた鎌田翔雅です。まずは、秋田に来ることができて嬉しいです。今回、岩瀬社長と吉田監督の熱意と思いに惹かれ、ここに来ることを決断しました。J2昇格、そして優勝できるよう心一つに頑張りましょう!」。