京都府亀岡市に新設され、J2京都サンガFCが本拠地として使用する「サンガスタジアムbyKYOCERA」お披露目のプレシーズンマッチが9日、C大阪との間で行われ、1万7938人の観衆が詰めかけた。

16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)でも採用された芝「セレブレーション」を採用し、アメリカンフットボールやラグビーにも対応でき、総事業費は約176億円。約2万1600人収容で全席が屋根に覆われ、観客席最前列からピッチまで7・5メートルと近い。試合は2-3で敗れたものの京都の実好礼忠監督(47)は「素晴らしい環境で、たくさんのサポーターが来てくれた」。3月27日には東京五輪世代、U-23(23歳以下)日本代表の国際親善試合も行われる。