清水エスパルスは22日、ドローンを活用して練習の様子を空撮した映像をクラブの公式YouTubeチャンネルで「INSIDE S-PULSE」と題して公開した。

通常は見ることのできない角度からの練習風景は、サポーターにとって貴重なサービス。今回の配信について、クラブは公式インスタグラムで事前に告知。新しい試みを歓迎するコメントが多く寄せられていた。

今月20日には、選手会と山室晋也社長(60)らフロントスタッフとのミーティングの様子も同チャンネルで公開。クラブの広報担当者は「普段、見ることができない映像を今後も発信していきたい」と話した。

清水には、今季新加入したFWティーラシン(31=タイ)、GKネト・ヴォルピ(27=ブラジル)ら多くの外国籍選手が在籍。映像をネット上にアップすることで、海外にも積極的に情報を発信していく。

現在クラブは、新型コロナウイルスの感染予防対策として練習を非公開としている。多くの制約がある中で、公式SNSなどを活用しながら、チームの露出機会の創出やサービスの充実を図っていく。【古地真隆】