サンフレッチェ広島は15日、今季のシーズンパスの払い戻しを行うと発表した。

J1リーグは7月4日から無観客での試合で再開され、その後も入場者数を制限した形での試合開催が想定され、当初案内していた各種サービスの提供が難しいと判断した。既に開催済みの第1節鹿島アントラーズ戦を除く、16試合分が対象となる。

一方で、購入者からは「指定席の払い戻しを辞退して、クラブに寄付したい」との声もあることで、払い戻し辞退の申し出も同時に受け付ける。新型コロナウイルスの影響で、これまで経験したことのない大幅な赤字経営を余儀なくされており、仙田社長がクラブの状況を「危急存亡にある」と表現していた。

詳細はクラブ公式ホームページにて。