アウェーの20位山形がスコアレスドローで12位東京Vと引き分け、5試合連続で勝利をつかめなかった。

前半から7割近くボールを支配されたが、シュート数は11本対12本とほぼ互角。後半ロスタイムには相手ゴール前で連続シュートチャンスを得たが、ゴールにつながらなかった。石丸清隆監督(46)は「結果的に0で抑えたのは良かったが、右サイドと相手の左サイドとのかみ合わせが悪かった」と反省を挙げ、攻撃も「少ないチャンスでカウンターを生かすとか、押し込んでからもう1つチャンスをつくりたかった」と振り返った。