川崎フロンターレが17日、川崎市立藤崎小学校で南極の隊員とリアルタイムで交信する「南極教室」を開催した。

4年生から6年生の約330人と、「難局物語2020」イベントで南極観測隊の見習いとして昭和基地で活動するマスコットのふろん太も「どこでもドア」で帰国して参加した。特別授業ではオンライン上で南極の様子や観測隊の仕事の紹介、生徒との質疑応答などが行われた。父が国立極地研究所職員として南極に赴任中の森脇要君(小6)は「わくわくしていました。オーロラの色や種類などいろいろなことが知れて良かったです」と笑顔で語った。