J2アルビレックス新潟は3日、今日4日のアウェーモンテディオ山形戦に向けクラブハウス隣接ピッチで練習した。

山形戦は累積警告によりレギュラーのDFマウロ(31)が不在。コンビを組むDF舞行龍ジェームズ(32)は、相棒不在の状況に「センターバックとして、どこが危ないか。どこを防いだらいいのか。それを1番に考える」と語り、自分の仕事を90分間貫徹し、ピンチの芽を摘む。

そのためにも、GKとの意思疎通を密にする。山形戦は、東京V戦(1日)で負傷退場したGK小島亨介(23)に代わり、藤田和輝(19)の起用が濃厚。舞行龍は「(藤田)和輝がセービングしやすいように、オレらを動かせばいい。声がけが大事になる」。自身も累積警告が3枚と出場停止にあと1枚の状況だが、決して手抜きはしない。「そんなことを考えていたら思い切りプレーができない」。東京V戦から中2日。タイトな状況の中、勝ち点「3」を狙う。【涌井幹雄】