J2ジュビロ磐田の小野勝社長が22日、オンラインで取材に応じ、今季を総括した。

6位に終わった1年を振り返り、「J1復帰を目標に掲げた中で、約束を果たせなかったことは申し訳ない」と謝罪。その上で「来年は何としてもJ1に戻る覚悟で臨む。そこだけにフルフォーカスしてやっていく」と、結果だけを追い求める姿勢を強調した。

クラブはこの日、鈴木政一監督(65)に来季も指揮を任せることを発表。続投を決めた経緯について、同社長は「(10月の)監督就任後は、安定した守備の展開に変わった。攻撃でも、全員が前を向きながら連係する形が、試合を追うごとに具現化されたことを評価している。そのサッカーをもう1段階進化させ、勝つサッカーにしてもらえることを信じて託した」と説明した。