J2のツエーゲン金沢は8日、トップチームの選手1人が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性反応が出たことを発表した。7日に38・5度の発熱があり、倦怠(けんたい)感を訴えたため、同日にPCR検査を受けていた。クラブ側によると、現在は自宅静養しており、9日から金沢市内の病院に入院する予定という。

保健所と連携し濃厚接触者を特定するとともに、11日に全選手、スタッフがPCR検査を受ける予定。結果が出るまでは自宅待機をするという。

なお、クラブの各種イベントは中止。クラブ側は「再度、感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」としている。