トップチーム選手2人の新型コロナウイルス感染が確認されたサガン鳥栖は、一夜明けた16日、数日後に控えるチーム始動について、現状では予定通り進める方針を明かした。

現在、保健所と相談、指示を受けつつ、濃厚接触者の特定などを進めており、結果、判断を待っている状態。クラブとしては、感染症対策をさらに強化し、選手ら関係者全員に再度周知、徹底を図っている。

鳥栖は昨夏、金明輝(キム・ミョンヒ)監督(39)ら選手、スタッフ11人が感染するクラスター(感染者集団)が発生。8月に約2週間の活動休止に追い込まれた苦い経験をしている。