柏レイソルのFW呉屋大翔(27)が15日、17日のアウェー・サガン鳥栖戦に向けオンライン取材に応じ、ゴールへのぶれない姿勢を口にした。

チームは2位名古屋グランパス、首位川崎フロンターレ戦で、ともに0-1で惜敗。無得点で連敗しているが、呉屋は「2試合、チームとしてもゴールも生まれていない」とFWとしての責任を感じながらも、「ゴールは水物だと思う。ゴールに目をそらさないで、点を取れていない時もフラットな気持ちでゴールに向かうことが大事。みんなで意識を高くもって取り組めば結果はついてくる。そういう姿勢を続けていくことが大事だと思う」と決意を言葉にした。

呉屋はリーグ戦はこれまで全試合に出場している。川崎フロンターレ戦ではチームのシュート数が5本と少なかったが「打たないと入らない。でも、むやみやたらに打つのは正解ではない。うまく状況判断しながらやっていければ」。得点につながる冷静なプレーでFWの責任を果たす覚悟だ。