5年ぶりのJ1九州ダービーとなったサガン鳥栖とアビスパ福岡の対戦は、スコアレスドローに終わった。

堅い守備と個人技で勝る鳥栖は試合の主導権を握りながら、得点は奪えなかった。しかし96年横浜F(当時)以来、25年ぶりとなる開幕から6戦連続無失点のJ1タイ記録を達成。身上であるハードワークからの守備でゴールを割らせなかった。福岡は鳥栖DFの前に決定的チャンスも少なく得点こそできなかったが、2戦連続無失点。同カードの対戦成績はJ1では3度目で鳥栖の2勝1分けとなった。