ヴィッセル神戸は4日、5月31日に実施したPCR検査で、6月3日にクラブの下部組織(アカデミー)関係者1人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。

当該者に発熱や体調不良などの症状はなく、療養している。現時点で当該者以外で新型コロナや風邪の症状が出ている関係者はいないという。今後は保健所の指導の下、濃厚接触者の特定や関連施設の消毒などの対応を行う。

クラブでは早期発見、感染拡大防止のために、選手やクラブ関係者の定期的な自主PCR検査を実施している。