日本野球機構(NPB)とJリーグが合同で開催する34回目の新型コロナウイルス対策連絡会議が21日、オンラインで行われた。Jリーグの村井満チェアマンが会議後、オンラインで取材に応じ、五輪中断期間中にJクラブの選手、関係者のワクチン接種を進めていく考えを明らかにした。

この日から、ワクチンの職域接種が始まっている。クラブの責任企業やスポンサー企業の職域接種の中にクラブを含めるケース、Jリーグが地域での職域接種会場を独自に提供するケースを含め、多角的にワクチン接種へ動き始めており、村井チェアマンは「7~8月。できれば7月をめどに、五輪中断中に接種できるように努力していきたい」と述べた。