ヴィッセル神戸主将の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、前半途中にアクシデントに見舞われ負傷退場した。

1-1の同点で迎えた前半40分ごろ、湘南MF山田からスライディングを受けた際に足を痛めた様子。一度は担架がピッチに出されたが、太ももを気にするような様子を見せながらベンチに下がった。

昨年末のクラブW杯で右足付け根の腱(けん)を断裂し出遅れていたが、5月22日の浦和戦で今季初の先発出場。ルヴァン杯も含めると、この試合が今季7度目の先発だった。

6月13日のルヴァン杯浦和戦ではFKから鮮やかなゴールを決め、じょじょに調子を上げていただけにチームとしても大きな痛手になりそうだ。

前半は古橋、山口のゴールで神戸は2-1とリードして折り返した。