東京オリンピック(五輪)代表の鹿島アントラーズFW上田綺世の25メートル弾などで清水に大勝した。

6月20日の仙台戦以来、8試合ぶりの先発。東京五輪で無得点に終わり、悔しい思いを秘めていた。「五輪が終わって(先発の)チャンスをものにしたいと臨んだ」。縦パスを受けると「遠目からでも振るのは自分にとって追い風になる」と迷わず右足を振り抜いた。22歳最後の試合での得点に「ステップアップしていかなくてはいけないと、自分を駆り立てるような年になった」と振り返った。