リーグ戦6連敗中の徳島ヴォルティスが、連敗ストップに全力を尽くす。
23日、ダニエル・ポヤトス監督(43)が取材対応(オンライン)。現在、J2降格圏の17位で、次節は18位仙台との対戦(25日、アウェー)になる。残留へ、負けられない戦いが続く。
以下、ポヤトス監督の一問一答
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-仙台戦に向けて準備していることは
ポヤトス監督 重要な一戦になるので、メンタル面の準備をしてきた。自分たちが試合をコントロール出来る時と出来ない時がある。いかにメンタルを強く持つことが重要だ。
-仙台の強みはどこか
ポヤトス監督 はっきりとしたボールの動かし方だと思います。ディフェンスラインの選手から前の選手に対して、FWカルドーゾとFW西村のパスというのが強み。
-徳島は負傷者がいるが
ポヤトス監督 ケガはつきものだと思いますし、監督として1人も失いたくない。今いる選手と全力で集中して戦っていくしかない。
-18日の川崎F戦(1●3)後に「チームはまだまだ死んでいない」とコメントしていたが、どんな意味での発言だったのか
ポヤトス監督 勇敢に選手は戦っている。チームはファンの皆さんに楽しんでもらえるようなサッカーを心がけている。チームが最後決めきれずにこの順位にとどまっている。勝ちに値するような試合があったり、今以上の勝ち点を稼げたような試合もあった。川崎F戦でも最後は戦えていた。そういう点でも、チームの力は試合で見えていたという意味です。
-チームの雰囲気はどうか
ポヤトス監督 この状況にいらだちは感じていると思う。チームは全てを出し切ってプレーしているのに勝ちにつながらない、連敗から抜け出せていない。でも、選手は戦う姿勢を見せてくれている。
-打開するために何か取り組んでいるか
ポヤトス監督 難しいこの状況を乗り越えるために、しっかり分析をしている。自分たちのやるべきスタイルを選手は理解している。引き続きやって行くしかない。
【取材、構成=三宅ひとみ】