横浜F・マリノスのFW前田大然(23)が今季16ゴール目を決めて得点ランク単独トップに浮上した。試合は2-2で引き分けたが、今夏にスコットランド1部セルティックに移籍したFW古橋亨梧(神戸)の15得点を抜いた。

横浜では優勝した2019年にFW仲川輝人とFWマルコス・ジュニオールが15ゴールで2人そろって得点王を獲得したが、年間16得点以上となると、2013年のFWマルキーニョス(16点)以来8年ぶり。日本選手に限れば、第1、第2の両ステージを制して年間完全優勝を成し遂げた2003年のFW久保竜彦(16点)以来18年ぶり3人目。

〈横浜でJ1年間16ゴール以上〉

93年 ディアス 28得点32試合

94年 ディアス 23得点37試合

95年 ビスコンティ 27得点48試合

95年 メディナベージョ 21得点40試合

97年 サリナス 21得点26試合

98年 城彰二 25得点31試合

99年 城彰二 18得点25試合

00年 柳想鉄 17得点22試合

03年 久保竜彦 16得点25試合

13年 マルキーニョス 16得点32試合

21年 前田大然 16得点28試合