横浜F・マリノスは横浜FCとのダービーを勝ちきれなかった。数的不利ながら1点リードで迎えた後半44分に失点し、勝ち点1にとどまった。

試合後の横浜F・マリノス、マスカット監督の一問一答は以下の通り。

 

-試合を振り返って

マスカット監督 残念な結果。見ている方はハラハラしたのではないか。内容はよくなかった。自分たちにも責任がある。前半はずっと同じスピード感でやってしまった。後半はテンポを上げようとしたが、渡辺の退場で難しい状況になった。やるべきことをやって逆転したが、最後の最後に失点してしまい残念。フラストレーションがたまる内容になった。

-ハーフタイムに改善できた点は

マスカット監督 前半はボールが止まる場面が多く、歩いているようなリズムのサッカーだった。ボールを握ったときはスピードを上げて、テンポよくやろうと話した。逆転につながったが、最後の最後にロングスローから失点したのは残念。

-このところ先制される試合が多い原因は

マスカット監督 失点場面は1つ1つ違う。1つの理由ではない。今日は相手2列目から前の動きをどう捕まえるか、思うようにできず、失点してしまった。先制されると自分たちを苦しめることになる。修正しないといけない。

-退場した渡辺の評価は

マスカット監督 久々の先発で、学びはあったと思う。全体的にはいいパフォーマンスを見せてくれた。退場して10人になると苦しい状況になる。この試合で学んでくれると思う。次につなげてほしい。