12年ぶりのJ1復帰に王手をかけている京都サンガにアクシデントが起きた。オランダ人DFヨルディ・バイス(32)が前半16分、左脚を負傷したもようで途中交代を余儀なくされた。

バイスは前半11分に突然、ピッチに座り込み、1度はピッチ外で治療を終えて復帰したが、プレー続行は不可能と判断した。

バイスは今季ここまで全40試合にフルタイム(3600分)出場している鉄人センターバックで、41試合目のこの日、突然の途中交代となった。京都に移籍1年目の昨季から通算すると、フルタイム出場は53試合で止まったことになる。

18年に当時J1のV・ファーレン長崎で初めてJリーグでプレーしたバイスは、19年に当時J2の徳島ヴォルティスへ、20年に京都に移籍して1年目は39試合2得点の成績だった。

京都はこの試合で引き分け以上だと、無条件で昇格が決まる。