勝てばJ1残留の可能性があった徳島ヴォルティスが大敗を喫し、わずか1年でJ2降格となった。前半9分に広島MF藤井に先制されると、前半だけで3失点、大量4失点で力尽きた。

今季から指揮をとっていたスペイン人ポヤトス監督の一問一答は以下の通り。

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-試合の総括

ポヤトス監督 まずは、この場を借りてファンの皆様に申し訳なかったということをお伝えしたいです。本当にチームとして良い入りができなかったのが事実です。それがプレッシャーなのかは分からないですけど、良い入りができなかったと率直に思っています。前半に0-3になるとどうしても難しい試合になってしまう。そういう点も含めてファンの皆様には大変申し訳なかったです。

-本来の前半の狙い

ポヤトス監督 自分たちの理想というとボールを持って相手に向かっていくことだと思います。そういったところでなかなか自分たちの力を出すことができなかった。

-来季続投するのか

ポヤトス監督 この場で自分の将来を話すことはできないと思います。本当にこのような結果になってしまったことは大変申し訳ないです。徳島に関してはすごく満足していますし、そういったことだけをお伝えしたいなと思います。

-残留のために必要だったこと

ポヤトス監督 多くの試合でボールを持つことができた試合があったと思います。その中で決めきる所がなかなかできず、失点してしまい負けるということが続きそれが課題となった。

-コロナで入国できず、監督が浸透させたかったことはできたか

ポヤトス監督 4カ月間チームに合流できなかったことが非常に大きかったと思います。ただ本当にチームは少しずつ成長できたと思いますし、ピッチでも表現できたと思う。最終的にまとめると、時間がもう少し必要だったかなと思います。

-試合中選手の表情を見てどう声をかけたか

ポヤトス監督 しっかりプレーにフォーカスしようということを伝えました。その中でゴールを狙うことができましたし、1-4になった中でも2点目をとりにいくことができて必死に逆転を目指していたんですけど、難しい試合になってしまったと思います。