前横浜指揮官のポステコグルー監督率いるスコットランド1部のセルティックが、J1得点王に輝いた横浜F・マリノスFW前田大然(24)と川崎フロンターレのDF旗手怜央(24)を獲得することが4日、濃厚となった。G大阪のMF井手口陽介(25)の獲得も狙っており、G大阪も、前向きに交渉する姿勢だという。

前田と旗手の日本代表2人はまだ契約を残しており、両クラブとも絶対に必要な戦力と考えているが、日本の未来を背負う2人の挑戦を容認するとみられる。

かねて、日本をよく知るポステコグルー監督の興味が報じられていた2人。日本代表FW古橋亨梧(26)の活躍により、セルティック内でも日本人選手の評価が上がっているようだ。移籍が実現すれば前田と井手口は2度目の海外挑戦となる。かつて中村俊輔(横浜FC)も在籍した古豪は積極的に日本人の補強を進める。