サンフレッチェ広島DF荒木隼人(25)が6日、広島市内のカフェレストラン「カフェ・ポンテ」で開かれたスポンサーのイベントに参加した。

クラブパートナー「合人社グループ」(福井滋代表)から、同レストランでの200万円の食事券がクラブに贈られ、その贈呈式に選手会長の荒木が代表して出席した。同様の贈呈は2年連続。 このレストランは選手が日頃から利用しており、スーツ姿の荒木は「チームメートと食事をしながら、いつも意識を高めています」と感謝した。

4日に全日程を終えたJ1リーグで広島は11位に終わるなど、6年連続無冠になった。関大から入団3年目の荒木は、それでも36試合2得点とほぼフル稼働した。「今季は悔しい思いがある。来季はタイトルが取れるように、いい準備をしたい」と意気込んだ。就任2年目の仙田信吾社長(66)も「来季はタイトル奪取です」とうなずいた。 広島は来季、ドイツ代表コーチやギリシャ代表監督を務めたドイツ人のミヒャエル・スキッベ監督(56)を招聘(しょうへい)することが決まっている。