横浜F・マリノスは17日、DF永戸勝也(26=鹿島アントラーズ)とFW西村拓真(25=ベガルタ仙台)の獲得を発表した。ともに完全移籍での加入となる。

永戸は左足の正確なキックが武器の左サイドバック。16日には今季横浜で同ポジションを務めたDFティーラトン(31)の移籍が発表されていた。

西村はパンチあるシュートが武器のFWで、セルティックへの移籍が濃厚なFW前田大然(24)に代わる活躍が期待される。

永戸は「攻撃的で魅力的なサッカーをする横浜F・マリノスをさらにレベルアップできるよう、自分の特長である左足のキックでチームに貢献したいと思います」。

西村は「このチームに入ることがとてもうれしいし、楽しみです! F・マリノスの漢(おとこ)になれるように全力で頑張ります!」と、横浜を通じてコメントした。

またこの日、MF扇原貴宏(30)がヴィッセル神戸へ完全移籍することが発表された。「大好きなF・マリノスを離れるのは本当に寂しいですが、残りのサッカー人生を悔いなく終えるためにチャレンジする道を選びました。横浜F・マリノスという伝統と歴史ある素晴らしいクラブでプレーできたこの5年間は本当に自分の誇りです。本当にありがとうございました!」などと、クラブへの感謝をつづった。