昨季のJ1王者・川崎フロンターレ(F)のMF脇坂泰斗(26)が11日、12日に行われる昨年の天皇杯王者・浦和レッズとの富士フイルム・スーパーカップ(日産スタジアム)に向けて、前日オンライン会見に対応した。

今季から背番号「14」を背負う。クラブOBのレジェンド中村憲剛氏(41)が、着けてきた偉大な背番号。22年初の公式戦でお披露目となる。脇坂は「ユニホームを着る前から緊張するということは僕の人生であまり経験したことはないので、その緊張感も楽しみたい」とワクワクした様子だった。

相手の浦和の印象を問われると「攻撃力が高いチーム。攻撃の良さを消すためにも、自分たちが攻撃の時間を長く出来ればと思います」と狙いを口にした。1月には、日本代表候補合宿にも参加。今季の目標を問われると「チームのところでは、リーグ3連覇、ACLを本気で取りにいきたい。個人としてはそれを経験することで、シーズン終わった後のW杯、代表活動につながっていくと思う。まずはチームで100%の力を出して、いいシーズンにしたい」と話した。