白星が遠い。浦和レッズが川崎フロンターレに逆転負けし、連敗を喫した。ここまでリーグ4試合を終えて1分け3敗と苦境からなかなか抜け出せない。

前半は敵地で積極的に攻め込んだ。前半33分、DF馬渡の右サイドからのフリーキックに、ニアにいたDF岩波がヘディングで合わせた。

しかし後半は川崎ペースで始まると、後半17分に川崎FW家長に同点ゴールを許すと、わずか2分後にDF山根に逆転ゴールを決められた。

後半30分には、浦和のエースFWユンカーが今季初出場。最後までチャンスをつくり、惜しいシュートもあったが、そのまま試合終了となった。

2月12日に行われた富士フイルム杯(日産)で対戦した際には、浦和が2-0と快勝していた。リーグ王者に競り勝ち浮上のきっかけとしたかったが、この日も今季初勝利をつかむことは出来なかった。